暇なときに古いお客さんに会いに行く
私は釣りが趣味です。
写真はふなを2匹同時に釣った珍しい瞬間の写真です。年に1回あるかないかです。
私の仕事は『魚がかからないと暇な釣り』にちょっとだけ似ています。
ちょっと時間が余ったり、暇があります。
これはそんな暇な時にやる売上を上げる手法です。
以前買ってくれたお客さんで最近会ってないなという人に会ってみたりします。
すると比較的高い確率で購入してくれたりします。
比較的というのは新規のお客さんに飛び込み営業するよりも高い確率だということです。
とは言え、会っていきなり「買ってください」という営業全開というわけではありません。
「たまたま近くを通ったので最近どうかな?と思いまして」という感じで”さりげなく”です。
①納品の帰り道に仕事をいただく
実例を紹介します。
先日、お客さんへ商品を納品をした帰りです。
ちょっと時間がありました。
以前うちの商品を買っていただいたお客さんのところが近かったので行ってみました。
「近くを通ったのでご挨拶に来ました」
すると「商品メニューを作ってほしいんですけど」と仕事を依頼してきたのです。
「えっ?」とこちらがびっくりしました。
飲食店のメニュー表の制作の依頼がきまして嬉しい限りでした。
自分としては本当に「挨拶」をしに行った程度でしたが仕事が取れるとは「まさか」夢にも思っていませんでした。
『こんなことで仕事は取れるものなのか』とビックリしました。
新規のお客さんにやみくもに「営業」するよりもよっぽど確率は良いです。
②声をかけて仕事をいただく
もう一つの実例です。
駅前で2、3年前に知り合った、とあるお店の店長さんがいました。ティッシュを配っていました。
最初お互い気づかず、「あれっ」と私の方が先に思い出してその方にご挨拶させていただきました。
そこでちょっとした立ち話になって、店長さんから「今何されているんですか?」と聞かれまして、私は「ホームページとか作っているんですよ。」と答えました。
すると店長さんから「うち、ホームページないから作ってくれませんかね?」となりました。
これもまたビックリなんですが、挨拶しただけなんですが非常にうれしかったです。
まとめ ~古いお客さんや知人にアクセスするとあるいいこと~
→今回は納品の帰りなのでリサーチ時間、交通費、資料も不要だった
仕事が取れなくても「気にかけてくださる」と思われるので好感度は上がると思います。
「やってないな」と思った方はやってみてはいかがでしょうか?
『営業成績が悪くてピンチだ』というサラリーマンの方、『何とか新規客を取りたい』と思っているならピンチを回避できるかもしれません。